食の異文化解釈を、商品開発と海外展開に。
海外トレンドを取り入れたのに、なぜか日本では響かなかった。日本の良さを海外に持ち込んだのに、なぜか現地では伝わらなかった。どちらも、よくある話です。
多くの場合、原因はデータや商品そのものではなく、文化の読み解き方にあります。視察や商談で情報は集まっているのに、解釈と優先順位がつかず、意思決定が進まない。
世界の売場を歩いて食の文化差を研究し、御社の市場と顧客の文脈に翻訳する。それが、Beyond Nipponの仕事です。
なぜ、伝わらないのか
海外で当たり前のトレンドが、日本ではなぜか響かない。日本で当たり前の良さが、海外ではなぜか伝わらない。そのズレは偶然ではなく、文化の構造から生まれています。
トレンドの下には、それを決めている層がある ── Food Culture Mapが読むのは、その深さ。
トレンドも追っている。おいしさにも自信がある。それでも伝わらないとき、抜けているのは ── たいてい、真ん中の層。
Food Culture Map
Beyond Nipponでは、この「真ん中の層」を読み解くための独自フレームワーク「Food Culture Map(フードカルチャーマップ)」(商標出願中)を研究・開発しています。INSEADでエリン・メイヤー教授から直接学んだCulture Map理論を土台に、世界各国の売り場を自ら歩いて集めた一次情報をもとに、食品ビジネスの現場で効く軸へと再構成・拡張したものです。パッケージの語り方から信頼の作り方、自然の捉え方まで、現在は7つの軸で食の文化差を読み解きます。
Food Culture Mapは完成品ではありません。国を型にはめるための地図ではなく、御社の商品や市場をその上に置いて「ズレ」を測るための仮説の地図として、フィールドワークとクライアント企業との実践を通じて、検証と更新を続けています。
ご支援の内容
食品企業の商品開発・海外展開の判断を、食の文化差の研究と、現地での検証で支えます。
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Food Culture Map 年間アドバイザリー
年間契約(月額制)・代表が直接担当
海外展開や新商品の企画で、「なぜか響かない」「なぜか伝わらない」に発売や進出の前に気づき、判断の外れと迷う時間を減らすための年間の支援です。Food Culture Mapを道具に、文化の違いを御社のチームが自分たちで読み解いて判断できる状態を、3年ほどをめどに目指します。1年ごとに、続ける意味があるかを一緒に見直します。
- 御社の商品や市場が各国でどう受け取られるかを地図の上に置き、ズレのありかを一緒に見立てます
- 商品企画・開発や海外展開の会議に、7つの軸からの問いを持ち込みます。購読しているデータや社内の情報も、この問いで読み解きます
- チームの中で、「この国ではどう受け取られるか」を同じ物差しで話せるようにします
- 現地研究で見えてきた新しい軸や国ごとの型を、いち早く優先的にお伝えします
進め方の目安
- 1年目
- 御社の商品と主な国の見取り図をつくり、会議で使い始める
- 2年目
- チームが自分たちで問いを立て、田中は確かめ役に回る
- 3年目
- 御社だけで判断できる形に整え、節目ごとに確認する
お渡しするもの:御社の商品を置いた見取り図(どこでズレが起きやすいか)と、判断が必要な場面ごとの見立て
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現地検証
単発・国やカテゴリーを絞って
各国で続けている現地研究に、御社の問いを乗せて確かめます。国やカテゴリーを絞り、仮説や社内で集めた情報がその国の文脈で通じるかを検証して、どこがズレているかを示します。
お渡しするもの:帰国後、開発チームとの報告会で判断材料をお渡しします
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講演・勉強会
1回から
展示会・業界団体での講演のほか、開発・マーケティングチーム向けの社内勉強会を行います。Food Culture Mapを使い、御社の商品を題材に考えるので、人材育成のプログラムとしても使えます。
単発の現地検証や講演からでも、ご相談いただけます。すべて代表の田中が直接担当するため、同時にお受けできる社数には限りがあります。
現場を読む
世界の棚、街角、人の声から、食文化を読み解いた記録です。毎週のメルマガから選んで公開しています。
プロフィール
合同会社Beyond Nippon 代表
田中良介
農業から製品開発、海外市場展開、世界の食品市場の分析まで、食品産業に10年以上にわたり幅広く携わる。2018年5月〜2026年3月はオランダの調査会社Innova Market Insightsと業務委託契約を結び、日本カントリーマネージャーを務めた。2026年4月、文化の解釈を軸とする自社事業に専念するため合同会社Beyond Nipponを設立。現在はInnova社との業務上の関係はない。
欧州・中東・北米・アジア各国の売り場を長年にわたり自ら歩いた一次情報と、Culture Map理論をはじめとする文化フレームワークを掛け合わせ、「なぜこのトレンドが日本では響かないのか」「なぜ日本の良さが海外で伝わらないのか」を読み解くことを強みとしている。2026年もアジア太平洋の8都市で売り場を歩き、現地の作り手や業界関係者への聞き取りを重ねている。企業向けの講演・勉強会のほか、食品企業の商品開発・海外展開の判断を、食の文化差の研究をもとに支援している。
プライベートでは、50代の今もマスターズ水泳を続け、海外の大会にも出場している。大会や旅で感じたことは、noteにも書いている。
執筆・講演など
- 月刊「食品新製品トレンド」(日本食糧新聞社)にて7年以上執筆
- 「日本パン・菓子新聞」にてコラム連載(2026年5月〜)
- NNAカンパサール(共同通信社グループのアジアビジネスメディア)にて連載「アジアの売場から」(2026年8月〜):第1回「ベトナム語が読めない それでも売場は漢字で読める」
- 食品業界向けメルマガを10年以上、毎週執筆・配信
- ファベックス、食品開発展、Anuga(ドイツ)、Seoul Food(韓国)ほか、国内外の展示会で講演多数
- 直近の登壇:FABEX東京2026 セミナー「なぜ世界の食トレンドは、日本でうまくハマらないのか」(2026年4月)/日本食糧新聞社主催オンラインセミナー(2026年5月・同テーマ)
- フランスINSEAD「Leading Across Borders & Cultures Programme」修了(Erin Meyer直接指導)
お問い合わせ
アドバイザリー・現地検証・講演のご相談、取材や執筆のご依頼は、こちらからどうぞ。内容を確認のうえ、田中よりご連絡します。


